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出棺

出棺とは、葬式のとき、死者を納めた棺を家から送り出すことをいいます。この出棺の際は、本来は「仏は家を出たからには二度と戻ってきてはいけません」という意味から、縁側から出したものですが、現在では、住宅事情から玄関からしか出せず、縁側から出すといった昔の風習が薄れつつあります。
出棺の前に故人との最後の対面をしますが、このときに棺に入れるものは、ガラス製品や、陶器、金属製品などの燃えないものや、環境汚染になるようなものは避けましょう。
次に、釘打ちを行います。故人と関係の深い順に1人が2回ずつ打つのがしきたりです。死者が無事冥土に着くようにとの願いをこめ、「三途の川」の川原の石を意味するこぶし大の石を使って打ちます。(宗派により打たないこともある)
釘打ち後、喪主または遺族の代表者が出棺の挨拶をします。会葬していただいたことへのお礼の言葉、
故人生前中に親しくお付き合いしていただいたこと(厚誼 こうぎ)への感謝の言葉、今後遺族に対して故人同様にお付き合いいただくことのお願いを述べましょう。
火葬場には「火葬許可証」を必ず持参することを忘れずに。

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